皆さん、こんにちは。
同居嫁まめまろです。
45歳にして、はじめて救急車を呼ぶ現場に遭遇しました。
見た瞬間、
あ!救急車呼ぼう!と思ったので、
悩むことなく119番に電話をしました。
自分の父親なのですが・・・
日曜日朝に実家に帰り、
墓参りとウオーキングをして
名物の【油パン】を購入して帰る計画でした。
実家でくつろいだので、
午後1:30頃、さて墓参り行ってウオーキングして帰るか!
となったとき、
父が玄関先でおかしい状況になりました。
父は肺気腫で、
骨と皮しかないような状況で痩せています。
でも、病院で診察しても
健康体で他に悪いところはありません。
すべてが正常値です。
ただ、体が疲れると常々言っていました。
わたしが車に乗り込もうとしたとき
父が家の中から出てきて玄関の戸を開け
こちらに何かを言おうとしていました。
「青い・・・青い・・・青い・・・」と言いながら
目の焦点が合わず、壊れたロボットのように
プルプル震えて立ちすくんでいました。
母がびっくりして駆け寄ると、
自分では立っていられない状態で
母にもたれかかってきました。
これはヤバい!わたしも駆け寄り
すぐ119番に電話です!
119番「事故ですか?病気ですか?」
おお、なるほど事故か病気かといったら病気か?
わたし「病気です!」
119番「どのような状態ですか?」
わたし「目の焦点が合わず、自分では立っていられず、
とても苦しそうにしています。」
119番「寝かせて、安静にしてください」
電話口のおじさんが、すごくのんびーりした口調で
問いかけてくるので
救急車いつくるんだよ---
ちょっとイラついてきました。
わたし「はやく救急車お願いします!」
119番「すでに向かっていますので、落ち着いてください!」
もう!先に言ってよ~ってかんじです。
119番「死んでませんか?」
わたし「死んでないです!」
・・・・・・・・・
若くてイケメンの救急隊のお兄さんが3人到着しました。
一人は血圧を測り
一人は瞳孔を検査し
一人はわたしたちに状況を尋ねてきました。
その手際の良さと、優しい話し方と、
頼もしさに、なんてステキなんでしょう!
と思ってしまいました。(父がこんな状況なのに・・・)
血圧が80-40で、
2回測定しても変わらないので
念のため病院に運ぶことになりました。
2件断られ、3件目の病院に向かいます。
母は救急車に乗り込み、わたしは後から自家用車で追尾。
1時間ほど検査するとのことだったので
待合室で待機。
しばらくすると、
こちらへどうぞと看護師さんに案内されました。
そこには父がベッドに寝ていましたが
とくに異常はなさそうです。
検査の結果も問題なく帰って良し!となったのですが・・・
起き上がった瞬間、また具合が悪くなってしまいました。
苦しそうです。
しばらく休んだのですが動くと具合が悪くなってしまう。
先生は点滴をするよう看護師さんに指示し
点滴を3分の2くらいしたところで調子が戻りました。
よかったぁ~。
やっと帰れます!
病院に着いたのが午後の2時半くらいでしたが
すでに6時くらいになっていました。
結局なんでもなかったということだったのですが、
原因がないってことはないですよね。
看護師さんに尋ねたところ、
寝ていた状態から急に起き上がったときに
急に血圧が下がる人がいるとのことでした。
なので、寝ていたり座っていたりする状態から
立ち上がるときは、
ゆっくりと時間をかけて行ってくださいと
教えていただきました。
そんなことなの・・・・?
立ちくらみ的な?
そういえば、父が倒れるときに
青い、青い、青い、と言っていたのは
何だったのだろう。
母が父を支えていた時、
笑いそうになったそうなのですが
そんな状況なのに
「青いメダカ、3000円やるからAmazonで買って!」
と言っていたそうです・・・
いつもメダカをAmazonで買ってあげていたので・・・。
それを言いたいがために、
わたしが帰る前に急いで立ち上がったので
急激に血圧が下がり、倒れてしまったということなのか・・・。
なんともはや・・・
突然のことだとびっくりしますよね。
救急車を呼ぶときは落ち着いて話しましょう!
一番初めに住所と患者の名前と年齢を聞かれます。
わたしは、ちょっと父の年齢がわからず母に確認してしまいました。
電話を掛けた時点ですでに救急車は出動しているようです。
患者は担架で運ばれるため、
かならず患者の靴をわすれずに
持って病院に向かいましょう。
救急車を呼ばないにこしたことはないですけれどもね!
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