父が肺気腫で亡くなりました

皆さん、こんにちは!

同居嫁まめまろです。

実は、2022年8月28日に実の父が肺気腫で亡くなりました。

49日も終わり落ち着いたところです。

でも、人が亡くなるのって突然なので

「〇時〇分、ご臨終です」と先生から言われた直後から

え?亡くなったけど、何からやったらいいの?という

不安でいっぱいになりました。

忘備録も兼ねて、父が亡くなってからやったことを

まとめてみますね。

まずは葬儀屋さんに電話する

一番最初にやったのは、葬儀屋さんに電話をして

遺体を実家まで運んでもらうことでした。

亡くなって呼吸器などを取り外した後、

看護師さんから

「葬儀屋さんに電話をしてご遺体を運んでもらってください」

と言われます。

泣いているどころではなく、

運動会の「よーい、ドン!」のピストルが鳴ったみたいな感じでした。

え?どこの葬儀屋にする?から始まり、

連係プレーの団体競技のような感じになっていました。

結果、我が家はJAにしました。

葬儀屋さんが来るまで待つ

亡くなったのが22時46分で、

葬儀屋さんが来るのが0時ということで

総勢7人で待合室でひたすら待ちました。

その間に、看護師さんによって父の遺体はきれいに整えられます。

その後、霊安室に運ばれます。

葬儀屋さんの車が到着すると、

そのまま葬儀屋さんの車に乗せられました。

弟が運転する車の誘導で、自宅へと運ばれたのでした。

自宅の部屋に父の遺体を寝かせる

自宅に着くと、

葬儀屋さんから、あれこれ指示があります。

布団を一組用意してください。

大きな花瓶を2つ用意してください。

コップに水をいれてきてください。

布団に寝かせて、葬儀屋さんが持ってきた花を飾ります。

うちには大きな花瓶がふたつなくて、

チグハグな花瓶になってしまいました。

亡くなったときは、必ず大きな花瓶が2つ必要になることを

初めて知りました。

コップの水は、死に水をとるためのものです。

脱脂綿がついた棒が置かれていて

これをコップの水に浸し、

亡くなった人の口にチョンチョンと水をつけます。

同じく葬儀屋さんが持ってきた葬儀セット的なものを

セッティングしていただき

翌日の訪問日時を決めて

その日は終了しました。

時計はすでに、8月29日午前2時を回っていました。

お通夜・葬儀について決めます

8月29日午前10時、葬儀屋さん(JA)が来ました。

そこでお通夜や葬儀の詳細について決めました。

料金設定は3つあり、

我が家は、真ん中のプランにしました。

(お通夜・葬儀一式の値段です)

大きく

30万円・50万円・70万円のコースです。

どのコースも、祭壇などは全く同じです。

50万円と70万円の違いは、バスの送迎だけだったので

人数も少ないしバス必要ないでしょうということになりました。

30万円と50万円の違いは、一部の花の有無でした。

ただ、ネットでJA葬儀プランで検索したところ

場所によって全く違うので、

その辺はご自身の使う葬儀屋さんのホームページなどで

確認していただければと思います。

香典返しを決める

香典返しをカタログから選びます。

我が家は3000円代にしました。

パスタ・スープ・カフェラテ・ツナ缶が入ったセットです。

数ですが、後で余った分は返すことができるので

400個頼みました。

父は自営業で車の板金塗装をしていたということと、

兄と弟が同じディーラーで働いていることを考慮し

ちょっと多めに頼みました。

最終的には100個くらい余って返しました。

その分は見積金額が減りますね!

お坊さんを決める

お葬式に来てもらうお坊さんを決めます。

まぁ、お寺ですね。

とりあえず、じいちゃんが入っているお墓のお寺にしました。

JAの方が電話をしてくださり、段取りをしてくださいました。

お墓を決める

お寺を決めるのと同時に、お墓をどうするかということになりました。

正直、考えていませんでした・・・

兄も弟も家を出ているので、お墓を見る人がいません。

お坊さんに話を聞くと、永代供養のお墓があるとのことでした。

迷わず、永代供養のお墓にしました。

初めに4万円支払えば、それ以降お金はかかりません。

お坊さんから、はっきりと言われました。

しかし、同じ永大供養のお墓でも、お寺によっていろいろです。

知り合いの人は、初めに30万かかり、

その後もお金を収める必要があるところを買ったそうです。

50万、100万と、お寺によって値段はいろいろなので、

普段から情報を調べておくと慌てなくてよいですね。

料金と支払いについて

すべてが終わって香典金額を集計したところ、

200万円をちょっと超えるくらいありました。

JAからきた請求書は、130万円くらいでしたので、

残ったお金は、

お坊さんへのお布施30万、

永大供養のお金5万(切りよく5万にしました)

仏壇一式20万円弱、

手伝ってくれた家族へのお礼などに使われました。

結局自分の手出しは0円ですべてを終えることができました。

まとめ

人が亡くなることは悲しいことですが、

生きていれば必ず全員亡くなります!

お墓の形式や料金、葬儀のやりかた、呼ぶ人など、

親が生きているうちにみんなで決めておくべきだと思います。

亡くなってから慌てて手配して、

ぼったくられたり、失敗するくらいなら

時間があるときに、おおまかなところを決めておきましょう!

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