プロ奢ラレヤーさんに学ぶ①【お金に困らず、ラクに、豊かに生きるには】

みなさんこんにちは!

同居嫁まめまろです。

本日は下記の【プロ奢ラレヤーのあきらめ戦略】をご紹介します。

同居中のイライラやムカつき怒りなども、

この本を読めば、

「なるほど~、こう考えればいいんだ」

と思うことができて

心がスーッと軽くな、生きる活力が湧いてきますよ!

私はいつも心癒されています。

では、行きます!

※まだ途中なので、随時追加していきます。

※長くなってしまったので、早く要点を読みたい方は

もくじのエピローグから読んでください。

プロローグ

「あきらめなければ夢は叶う」

このような言葉を、わたしもずいぶん聞いてきました。

しかし、これらの言葉はウソだとプロ奢さんは言い切ります。

今しんどいなら、あきらめた方が幸せになれる

「あきらめない」リスクに気づけ!と言います。

一番大事なものをあきらめないために、

まずは他のものをあきらめろ!は、心にズシーンときました。

以下、プロ奢さんのお言葉です。

「あきらめる」とは、

自分自身が心の底から「本当に大切にしたいもの」を

守り抜く力です。

それは、決して敵などではありません。

「あきらめる」を味方につけることで、

人生はむしろ、

ずっと豊かなものになっていくのです。

この本の対象読者

  • お金がなくて、生活が苦しい人
  • 「何者か」になりたいけど、なれていない人
  • しんどい労働はせずに、生きていきたい人
  • プロ奢ラレヤーがどのように現在の生き方に行きついたのか、その方法論を知りたい人

※こんな感じの人以外は、読まないことをおすすめします。

対象読者が書いてあるっておもしろいですね!

わたしは、このすべてに当てはまります(笑)

なぜ諦めると人生得するのか

「あきらめる」は未来への投資

厳しい受験勉強とか、就活とか、

人生を生きる上でしんどい状態にあるときというのは、

「あきらめない」からしんどいのだそうです。

「あきらめる」=負けだと勝手に思い込んでいるから。

「あきらめる」というコマンドを1つ用意するだけで、

圧倒的に生きやすくなるそうです。

「あきらめる」を意識的に選択できることが、

しんどくない未来への投資になるのです。

あなたの人生がしんどい理由

いろいろと欲しがりすぎているから

いい大学に入りたい、

いい会社に入りたい、

イケメンと付き合いたい、

スマホを新しくしたい

といったポジティブなものから、

貧乏くさいご飯は食べたくない、

親を悲しませたくない、

友達よりいい会社に入らなければいけない、

などネガティブ目線なものまで。

その根本原因は

「お金と見栄をあきらめられないから」

なのだそうです!

自己理解が甘いと、ムダ金が増大する

自分自身が「やりたいこと」「やりくないこと」の

境界線曖昧にしていると

自分が本当にほしいもの、

今後何を避ければいいのかがわかりません。

よって、

物もお金も余分に見積もって備えなければならず

結果的に

生きていくのに余分なお金がかかってしまうというのです。

「あきらめられない」理由は、だいたい見栄

自分にないものをあるように見せたい

というのが見栄です。

他人に評価されるために自分を偽ると、

他者の基準にどんどん依存してしまい

自分では何が良いのかわからなくなってしまいます。

不安を解消するために

お金をつかってしまうという・・・

見栄によるエンドレスな負のスパイラルに陥ってしまいます。

基本、人は変われないと気づけ

人によって人生における部屋の大きさ

(=人としての能力、キャパ)は違うし、

置くことができる家具の総量

(=実現できる欲求の数)も違います。

4畳半しかキャパがない人が

「お金」と「見栄」のために

10畳分のことをしようとするのは

不幸でしかありません。

4畳半の部屋に無理やり押し込まれた家具に

押しつぶされて息ができなくなる

のがオチということです・・・

特別な「何者か」になろうとしなくていい

自分のキャパが4畳半なら

10畳になるのを目指すのではなく

4畳半のキャパに合わせた楽しみ方を見つける方が

人生が豊かになるそうです。

また、「何者か」を目指して

自分の能力ではできないものに手を出して

わざわざ疲弊しにいかなくてもよいとも

言っています。

生きていくだけのお金なら、高校生でも稼げる

790円の時給だとして、

一日6時間×週4勤務すれば、

一か月に7万円は稼げます。

都心でも3万円以下の部屋もあるので

冷静になって考えてミニマムに圧縮できれば

高校生のバイト代程度で何とか生きていけます

結局人は「しんどいことで稼がなきゃいけない」

と思うから苦しくなります。

自分に負担にならない労働強度の中で稼ぎながら

他の時間を全部好きなことに費やしたり、

自分に正直に生きる人生でOKなんですって!

固定費を下げれば

来月の引き落としにおびえて働かなくてもいいので

たくさん稼ぐ必要もなくなり、

人生は一気に難易度の低いぬるゲー化してしまうのです。

あきらめたくないものに気づくための9ステップ

1.欲しいものリストをつくる

自分が今ほしいもの、大切だと思うものを100個書き出す。

今持っていて手放したくないもの、こういう状態は嫌だというのも

含まれます。

2.99個をあきらめる

100個書き出したうち99個をあきらめます。

3.無理ゲーはなるべく避ける

自分が現実的にできないことは見切りをつけてあきらめます。

プロ奢さんなら、

「満員電車に乗る」

「時間通りに動く」

「靴下を履く・靴を履く」などです。

4.「ひらがな」で言ってみる

漢字をひらがなに直すような気持ちで、

自分のなりたいと思っているものを分析してみます。

例えば

「教師になりたい」だけでは自己理解として弱いので、

なぜなりたいのか?を考えます。

「子供の笑顔が見たい」なら、保育士でもよくなるし、

「偉そうに説教したい」なら、クレーマーおじさんでも良くなってしまう(笑)

教師になりたい欲求の奥深くに潜む自分の真の欲求を見つけます。

自分の目的を果たすために、

り低コストでできる代替案はないかを探す作業です。

5.隠れた「嫌」を排除する

例えば、プロ奢さんを見て、

生き方をまねしたいと思ったとしたら

どんなところが?を掘り下げて探ります。

  • いろんな人に会えて楽しそう
  • 働かなくてもお金を稼げていい
  • フォロワーがいっぱいいていい

それにランキングをつけて

1番が「働かなくてお金をかせげること」だとします。

そのうえで、自分は

「働かなくてご飯を頂けるのはいいけど、

見ず知らずの人に会うのは嫌だ」

みたいに隠れた「嫌」が見つかります。

そうすると結局は、

「勤めない」だけが欲しかったんだなというのがわかります。

6.言葉に敏感になって具体化させる

自分の発した言葉に敏感になって、

もっと具体化させることが大事だそうです。

例えば

太郎:「英語がわからないんですけどどうしたらいいですか」

花子:「英語の何がわからないの?」

太郎:「いや、わからないことがわからなくて・・・」

みたいな感じだと、

自分で自分の言っていることの意味がわかっていない状態です。

単語がわからないの?リスニング?文法?など

「わからない」の中身を具体化する習慣をつけることで

だんだん自分自身への理解へとつながっていきます。

そして、無駄なものを選択しなくなり行動が変わっていきます。

7.「働く」を定義する

あなたにとって「働く」って何ですか?

「働く」ことの何が嫌ですか?

たとえば、時給500円だけどネットカフェにいて

勤務中スマホいじってても漫画読んでてもいい

っていう仕事があったら

普段働きたくないなと思っている人でも

やってもいいかなくらいに思うかもしれません。

そういう人は本当は働きたくない人なのではなくて、

「強度の労働をしたくない人」なだけなのです。

「多くの人にとっては労働だけど

自分にとっては楽しくて働いている気がしない」

「ほかの人にとってはご褒美だけど、

自分にとっては苦痛で重労働でしかない」

みたいな要素が自分で拾えるようになる

しんどくなりようがないので

ラクに豊かに生きる道を進んでいけるようです。

8.自分の性癖にきづく

猫はキャットタワーに登ってしまうけど

犬は登らないみたいな、

無意識でやってしまう本能的なものほど

信用できるものはありません。

自分独自の変態性みたいなものを掘り出して

毎日それができる状態を作り出すことで

自然と自分だけの豊かな世界が生まれるそうです。

例)SUSURU TV.

毎日ラーメンを食べる動画をアップしている方のYouTubeです。

普通の人は毎日ラーメン食べられないし、

毎日食べなければならないのは苦痛ですが、

この方は、ラーメンが好きで毎日でも食べたいから

この動画を配信できています。

プロ奢さんが言う「ある種の変態性」とはこういうことです。

9.究極的に欲求を自覚する

一番欲しいものを手に入れるには

どこかで妥協が必要です。

どれだけ究極的に自分が欲しいものがわかっているか

その見極めができてこそ

お金に困らず、ラクに、豊かに生きる人生がスタートできます。

あきらめにくい6つのハードル

①「親」をあきらめる

親への罪悪感が一番高いハードルだそうです。

血のつながった親でも、

他者への期待はその人が一方的に思っていることなので

絶対に応えなければいけないものではありません。

他人の人生をコントロールしようとするのは

傲慢以外のなにものでもありません。(世の姑たちの一部も)

距離感近めの他人として適度な距離感を保っていきましょう。

②「家」をあきらめる

家に対する価値観の問題を見直しましょう。

家は寝るところだという価値観であれば

古くても多少狭くても問題はありません。

おしゃれな部屋に住みたい、庭のある一戸建てに住みたい

など「家」を自己表現として考えている場合

どこまで譲れるかを考えましょう。

自分はどこまで譲って生きていけるのかを軸に考えると

許容範囲も広がりコストも低く生活ができます。

③「結婚・子ども」をあきらめる

自分が本気で結婚したいと思っていなければ

結婚する必要はありません。

親の期待、相手への気遣い、

将来への不安とかは気にせずに

結婚・子どもを諦める選択肢は普通にあります。

④「食事」をあきらめる

食事には二つのカテゴリーがあります。

ひとつは、

生きるためのカロリー摂取。

ふたつめは、娯楽としての食事。

娯楽としての食事はあきらめましょう。

どうしても「おいしいご飯が食べたい」

という場合には

運動をしたり空腹状態を作り出してから

食べましょう。

⑤「安定」をあきらめる

安定したい人は不安を抱えています。

その不安の大部分はお金です。

お金をかけることで何かを手に入れるという方法しか

知らないから不安になるわけです。

漠然とした安定はあきらめましょう。

そのかわり、自分にとって

「どうしたら不安を薄くできるのか」を

常に具体的に明確にしましょう。

自分にとって最低限必要なものさえわかっていれば

どうとでもなると思えるので

不安にならないで済みます。

⑥「嫌われたくない」をあきらめる

人に嫌われないようにして生きることは

自分の自由度を狭めてしまいバカバカしいです。

他人の感情はコントロールできません。

嫌わないでもらうことなんて無理です。

他人に嫌われたとしても、

殴られたり、刺されたりするわけではないので

嫌われることは

好かれようとするコストより

実害はありません。

あきらめチャレンジ

あきらめなくてもいいけど、あきらめないなら普通に働くしかない

いろいろなことをあきらめれば

誰にも邪魔されず自分なりに幸福度MAXな毎日を

送ることができます。

見栄や世間体を捨てられない人

それはそれで構いませんが

しんどい労働が続くことを覚悟しましょう。

親と距離をとってみる

一人暮らしを始めてみましょう。

無理な人は精神的距離をとる。

「へぇ~そうなんだー」

「なるほどねー」

と口ではいいつつ

親からの言葉を感知しないスキルを身につけましょう。

野宿してみる

野宿は究極に何もない状態なので、

自分に必要なもの、いらないものが可視化されます。

野宿が無理な人は、

1週間くらいいろんなところを旅してみるのも

おすすめです。

パートナーと別れてみる

パートナーと1カ月でも1週間でも

距離を置いてみて

自分の中だけで別れた設定で過ごしてみる。

そのうえで

「しんどいことをせずにラクに生きたい」

が勝てば

実際に別れてみましょう。

3カ月白米なしで生活してみる

3カ月白米なしで生活してみると、

3か月後に食べたときに

「めちゃくちゃうまくかんじる」そうです。

実際に落ちたらどうなるかを調べてみる

「安定したい」は「不安」の裏返し。

不安がなくなれば、

そもそも安定したいとも思わななくなります。

どんなセーフティーネットがあるのか調べましょう。

「怒られるかも」と思うことをあえて言ってみる

「嫌われたくない」の無意味さを実感するために

「怒られるかも」と思って言えなかったことを

あえて言ってみましょう。

意外と怒られないことに気づくでしょう。

意外と大したことないんだなとわかります。

他者に基準をゆだねて自分を押し殺し続ける姿勢では、

一生豊かになれません。

全部解約してみる 

自分が支払っているあらゆるサービスを

すべて解約していったん「0」にしてみましょう。

固定費を抑えるために、

余分なサービスに加入していないか

お金を落としていないかチェックしましょう。

そのうえでどうしても必要なものだけ

契約しましょう。

下駄を履いて徘徊してみる

自分の中の見栄や恥、差別の心をなくすため

下駄を履いて歩いてみる。

言うほど周りは自分に興味を持っていないことがわかります。

見栄を手放すために下駄を履いてみることをおすすめします。

早く見栄と恥から解放された方が

人生は「ラクに豊かに」なります。

誰かに奢られてみる

「誰かにご飯を恵まれるなんて」

という見栄と恥から解放されましょう。

「お金に困らず、ラクに、豊かに生きる」ことを

してみたいのであれば

一度「誰かに奢られる」ことをやってみましょう。

自分の思考の癖や

あきらめられないことをとらえることで

生き方の質を変えるための手助けになるでしょう。

「あきらめる」以上に何か欲しい人へ

「価値の交換」を意識する

「得」を積む

上手に恵んでもらう

エピローグ

「人生の勝利条件」とは

誰かと競い合うためにあるというよりも

明日の自分が迷子にならないように

ある程度の精度で用意しておくべきものでしょう。

プロ奢さん的人生の勝利条件とは

笑えることである!

笑えることはお金があることより強い。

たくさんのお金というものは、

あくまで笑うための一つの手段でしかありません。

「笑える人」には、たくさんのお金は必要ありません。

笑う能力が高ければ高いだけ

笑うことに対して払わなければならないコストは

低いからです。

安く笑える人は最高にお得です!

あきらめていいから、

死なないように生きていこう!

死なないように生きていくにはどうすればいいか。

「あきらめる」ことです。

生きるのをあきらめないために。

安定なんてまやかしにすぎない

「安定」をあきらめている人より

「不安定な仕事をしている」ことに

気づいていない人のほうが危ないかもしれません。

たかが仕事をあきらめただけ、

結婚をあきらめただけ、

安定をあきらめただけ。

本当に守るべきなのは

「収入」なんかじゃない。

「命」です。

いろんなことをあきらめても

生きることだけはあきらめちゃいけない!